大量に届いた招待状サンプルを新居に持ち込み、料金表まで作成して某氏に見せました。
そして私と某氏の認識の違いが明らかに。
どうやら某氏は場所と時間が分かる程度のものを渡せば良いと思っていたようです。
それは某家が弟妹一家や某叔母のみの招待で、しかも手渡しできる距離だから言えることで、
私は姉一家に加えて祖父母伯叔父母まで呼ばねばなりません。
だからこそ母の「いかにも安く～」という発言も出てくる訳です。

質の悪いものを渡すな（意訳）、というのが気に障ったのでしょうか。
「だったら失敗するかもしれない印刷より記念館に任せる」と言い出しました。
興味のないことをあれこれ調べて作業をする手間よりも、お金をかけて楽をする方を選ぶそうです。
外注しても数百～数千円程度の違いですし。

依頼先が決まったので急いで記念館へ連絡。
見積もり等でお世話になった方が対応して下さり、細かい手続きを教えて頂きました。
期日までにデザイン決定と送付先リスト作成をしなければ…。

記念館で招待状を依頼すると高くつくので、とりあえず片っ端からサンプル請求。
徐々にサンプルが集まり始めました。
もうどこに何を請求したのか分からないくらい依頼していますが、多分まだ半分くらい。

手もとにあるものを見た感じでは、当然ながら値段と質は比例しています。
そして印刷まで依頼すると記念館とそう大差ない印象。
やはり自分で印刷したい人たちが使うものなのでしょう。
自宅のプリンターが不調で試し印刷できないのが悔しいところです。
汚れたりゆがんだりしなければ自分達で印刷してしまいたいなあ…。

親戚に送るものということで、一応母にもサンプルを見せてみました。
いかにも「安くあげました」というようなものはちょっと…という反応でした。
とりあえず明日（今日？）の日中に某氏にも見せて、もう一度相談です。

正式に手続きをしてきました。
場所はやはり明治神宮。
…といいたいところですが、色々あって記念館に変更しました。

元々は神宮挙式ののち記念館披露宴の予定でした。
しかし季節は冬だし大半が年配者と子連れだしで、親戚達のことを考えたら神宮は諦めた方が良いのかという考えの方が強くなってきました。
もし記念館で挙式に変更したら披露宴に使える部屋も増えると言われ、少しだけ見せて頂くととても綺麗なお部屋。
見るからに某氏のテンションが上がっていて、私も好きなモチーフがありました。
式場選びの第一条件は神社。
でもそのこだわりを捨てれば皆が楽になるし気に入った部屋も使える…。

…。

かなり悩みました。

悩みましたが、やはり優先すべきは時間を割いてくれる親族たちです。
もはや何のために見学したのか分からなくなりつつ、すべてを記念館で済ませることにしました。
それに伴って本日納める金額が10万→5万に変更。

営業担当の方が新しい見積もりを作って下さり、今後のスケジュールを決めていきます。
何せ決行まで日がありません。
今後担当してくださるプランナーさんが決まったので、打ち合わせ日程も設定して下さいました。
一般的には4回の打ち合わせをするそうですが、日がないのと招待客が親族のみということで色々詰め込んで3回に。
初回は午前中に試着、午後から打ち合わせです。
某氏は話を聞いているんだかいないんだか、理解しているのかしていないのか…という感じですがあえて放置。

そして招待状について。
明治記念館の招待状は20部からだそうですが、我々は両家合わせても10部未満。
1部あたり1,000円近くになり、筆耕もお願いすれば更にかかるでしょう。
「少量なら市販（自作）や外注でも…」と教えて下さったので、一旦持ち帰ることにしました。
もし記念館でお願いするなら早めに連絡をしないと間に合わない、とも。

どうでも良いけど記念館で出してくださる煎茶についてくる干菓子が美味しい…

毎日少しずつ練習をして、ようやくタティングレースに慣れてきました。
油断をするとまだ不格好になってしまいますが、何とかそれらしい形が作れるようになった気がします。
そして楽しさを感じるようになってきたところでタティングの本を一冊購入。
やるべきことが増えたのにこんなに遊んでいても大丈夫なのかなあ…。

相談の末、先日案内して頂いた日程で予約することになりました。
電話をかけて空き状況を確認して頂くと、まだ大丈夫とのこと。
二週間以内にもう一度伺って、前金（？）を支払ったら成約です。
招待客の人数が某氏：私で1：2くらいになりそうなので、折半より人数割りだなー。
「式にばっかり金をかけたって仕方ない」とか何とかぶつくさ言っていますが、
会場を選んだのはそちらですよ。

当日は10万円を持参。

人生初のブライダルフェアなるものに行ってきました。
今回の集合場所は駅。
あまり早く行っても待ち時間が増えるばかりなのでほぼぴったりに行ったら、珍しく某氏が先に来ていました。
お陰で予定より早い電車に乗ることが出来ました。快適。

久々の都会の乗り換えに少々困惑しつつも会場の最寄り駅に着いたのが45分前。
駅から会場までは約5分らしいのでかなり時間に余裕があります。
試食も含まれるスケジュールでしたがこの時点で既にお昼時。
朝ごはんを食べていないという某氏の為に、駅の近くでゆっくりすることになりました。

そしてコーヒー屋さんにて何となく頼んだパスタセット。
出てくるまでに時間がかかる…。
そして量が多い。
食べ終わる頃には10分前になっていました。
私は1分でも早く着きたい派。
某氏は今更じたばたしても仕方ない派。
会場に到着すると時間丁度でしたが、そこから更にどう行けば良いのか分からず館内で迷い
かなり険悪な雰囲気になりました。
まさか過去数える程だった喧嘩（？）をこんなところでするとは…。
スタッフの方に案内をして頂き、質問シートに記入をしている間も嫌な感じの無言。
挙式の希望日を聞かれても何も考えていなかったので悩んでいたら
「年内で」と急に答える某氏。
しかしスタッフの方の前で揉めるわけにもいかないし、今口を開けば確実に口論になるしで私は黙っていました。
チキン。

まず連れて行かれたのが和装体験コーナー。
白無垢や色打掛の中から一着を選んで試着・撮影が出来るというもの。
楽しそうなカップル達に紛れて相変わらず無言の我々。
担当の方が色々と教えて下さって、とりあえず白無垢から選ぶことにしました。
私が決めかねて某氏にどれが良いか尋ねてみても、いつもの「好きにしなよ」。
スタッフの方は「新郎様は照れていらっしゃるのね」と言って下さいましたが、違います。
（私に）そこまで関心がないだけです。
流石に白無垢で自撮りは出来ないので某氏に私のスマホを託し、撮影をしてもらいました。
相変わらずほぼ会話がありません。
明らかに異様。
案外撮影された枚数は多かったのですが、その中の数枚は見るからに泣きそうな顔をしていて何だか笑えました。

次に試食へ。
フェアを予約する際に内容も確認し、しかも某氏のアドレスで予約をしているというのに、
何と当日のスケジュールを何一つ理解していなかったことが判明。
試食があるのを分かっていたらパスタは食べなかったそうです。
知るか、としか言えません。言わないけど。
シェフの方の説明を聞きながら和食を頂きます。
見た目はとても綺麗で、味も美味しいです。
ただ私の苦手なタイプのお料理もいくつかあって、選ぶなら洋食かなあとぼんやり思いました。
コーヒー屋さんからあまり時間が経っていないせいで少量でもお腹いっぱいになりました。

そして婚礼相談。
人数が少なすぎて良いプランがありませんでした。
私側は元気な親戚が多く、某氏側は他界されていたり没交渉だったり…。
色々最低限でもやはり100万はかかるようで、見るからに某氏のテンションが下がっていました。
帰り際、相談のスタッフの方から「新郎様はあまり乗り気ではない感じですか？」と気遣われてしまった程。
この発言も人によっては嫌なのかもしれませんが、私は分かって貰えた気がして少し気が楽になりました。

年内の空き日程をいくつか教えて頂いたので、それぞれの身内に相談をするということで解散。

このところブログ内で某氏への愚痴が多いな、と今読み返して気付きました。
某叔母とのお食事後に揉めたことも含め、抱えている嘘が多いからこうなるのだと思います。
多分、そもそもの間違いがプロポーズ。
別に間違いではないけど。

それぞれの両親に挨拶、顔合わせをしたのでミッションコンプリートと思っていたのに、某叔母（母方）とお食事に行く羽目になりました。
まさかの裏ボス。
そして和やかにいく為なのか某妹家も一緒だそうです。

今回のお店は回転寿司で、某妹が予約をしてくれたそう。
こういう席ということは恐らく支払いは某叔母になるでしょう。
子連れでも気軽に入れるように回転寿司だと思うのですが、唯一の他人としてはとても辛い。
遠慮して食べなくても失礼、かといって馬鹿みたいに食べる訳にもいきません。
開催が決まった時から憂鬱で仕方がありませんでした。

某叔母は一人暮らしだそうなので、手土産は夏らしい個包装のお菓子にしてみました。
車で拾ってもらうため集合場所と時間は某氏が設定。
当然のように遅刻してきやがりました。
もうこの男は敵だと思う。

お店の駐車場であちらと合流。
きちんとご挨拶する前に某氏に寄っていく某甥と某姪、第一声もグダグダに。
大人4人と子供2人で一体どうやって座るつもりなのかずっと気になっていました。

結果…

　叔母　甥　姪　妹　　　　　　　叔母　甥　妹
　　　　　　　　　　　　　→
　きみ　　　某氏　　　　　　　　きみ　姪　某氏　



「某姪、こっち来るか？」「いく！」
というこれだけの会話で、某姪ちゃんは我々の間にいらっしゃいました。
え？ここに座るの…？？？？？

子供だし、某氏に懐いてるし、小さいとはいえ4人掛けは辛いだろうし
一瞬某氏の腿を叩いてみても意味が通じていないし…。
子供相手にこんなことを思う私の心が狭いのかもしれませんが、私は私で完全アウェーで全く余裕なんてありません。
しかも某姪が隣に座る時点で某氏はこの子に構う気満々。
またか。

あちらの方々も誰一人止める気配がありません。
比較的真面目な恰好でこの暑いのに久々のストッキングとパンプスの私だけがおかしいのか。
いや、とりあえずこの男は敵だ。
フォローを期待せず、自力で乗り切れということですね。
ただでさえ騒がしい店内で某叔母の話も半分くらいしか聞こえないというのに、助ける気はないということですね。
よーーーーーーーーーーーーーく分かりました。

何も楽しくない緊張だけの修行のような時間。
通路側の席にいたので食べたいものも自分で選べない意味のない回転寿司。
注文は某氏だった為、私がよく頼んでいるものをくれましたがちょっと多い。
そして某甥姪は若干お行儀がよろしくない。
途中、何度涙が出そうになるのを堪えたことか…。
嫁ってこんなにつらい職業なのか。

別れ際、某叔母が鞄から大きな包みを取り出しました。
何かを持ってきてくださった様子。
どうしたものかととりあえず見守っていたら、着物が出てきました。
素人の私でも知っているくらい有名なもの…。
某妹は着物に興味がなく、某姪はまだ小さすぎるというのが理由だそうですが、ワタシキツケデキナイヨ。
この場においてお断りする権利など私にはないので謹んで頂くことに。
どうしよう…。

その後新居にて某氏と色々揉めました。
我慢の限界がきた感じです。
でもやっぱり某姪の件だけは言えませんでした。

久しぶりに式の話をしました。
以前私が作ったリストはお気に召さなかったご様子の某氏。
明治神宮を希望するようなので、某氏の名前で資料請求をしてやりました。

資料請求をするまでなかなか理解できなかったのですが、明治神宮の結婚式には色々なパターンがあるんですね。
神宮で挙式→そのまま食事　と　挙式後明治記念館に移動　が現時点で我々の希望している方法。
しかし資料を見ても実際のイメージがわかず、想像がつかない…。
式は親戚だけを招いて行う予定なので、今まで出席してきたものと何が同じで何が違うのかがよく分かりません。
合致するプランがあるのか否かさえ…。
更にいえば、どちらの資料かは忘れましたが婚礼プランの案内ではなく結納のものが入っていたり
思わずメールを確認しましたがこちらは間違えてはいませんでした。
中身を間違えて送ってこられたのか、皆さまにこれを送っているのか…。

資料を手に入れた結果、謎が増えて結局グダグダが延長されただけかもしれません。

職人某氏のもう一つのお仕事、賃貸業。
書類やお金の管理は某母が担当しているそうです。
何年か前に法人化したため、二人で回している会社ということになります。
今後は当然のように私もそこに組み込まれるらしく、今のうちに覚えて欲しいとのこと。
某母が元気な間に引き継ぎたいというのがあちらの考え…。
いずれはやらなければならないというのは分かっていますが、籍も入れていない他人の状態ではあまり深入りしたくないのが私の本音です。
やること自体は構わないのですが。

隣の駅の銀行で某母と二人で待ち合わせ。
念の為早めに向かって、ついでに自分の記帳を済ませておきます。
某母の交通手段が全く分からないのでどこから来ても良いように銀行の外で待機です。
時間にルーズな息子さんとは違い、某母は大体時間通りに登場しました。
前職で小口現金の管理をしたことはありますが、いつもATMで済む程度。
伝票を書いて窓口で下して入金して…は初めて目の当たりにしました。
基本的な流れは理解。
お金に関わる分責任は重大でも作業自体はさほど難しいものではなく、ある程度の緊張感を持っていれば出来そう。
ただ、離婚しない限りは一生これを続けるのかと思うと、胃のあたりが重くなる感覚があります。
自営業者との結婚とはこういうものなのか…と不思議な感じ。
両親は一般企業に就職、母方祖父もサラリーマンだったので、まさに未知の世界です。

銀行の用事が済んで、緊張しつつ某母とランチ。
結婚準備の進捗状況をご報告したような気がしますが、あまり覚えていません
某母に少々某氏のことを愚痴ってしまった…。
気を付けないといけませんね。