相変わらずいびつな結婚準備。
行きつけ（？）の食器屋さんから優待ハガキが届いたので、某氏に車を出して貰って買い物に行ってきました。
色々な方から頂いたお蔭で大量にあるマグカップを除く、ほぼ全ての食器が必要です。

某氏はこういうお店が得意ではないようで初めは居心地が悪そうにしていました。
何を聞いても「何でも良い」。
それならばと私が完全に個人的な好みで選ぶとこれまた不満そうなお顔。
所在なさげに歩き回っていたのですが、ある一角で足が止まりました。
渋めの和食器コーナー。

そのコーナー、絶対好きだと思ってた。

某氏はオークションサイトで壷や水瓶を見るのが好きで、いくつか落札しているくらいです。
手もとにある壷に似た雰囲気の角皿や器がいくつか陳列されていて、すっかり目を奪われていました。
気に入ったものがあれば購入しようかと思ったのですが、柄の好みとサイズが合うものがなかったらしく断念。
この先、もし良いものが出てきたらまた検討しよう…。

しかしまたお箸を選んでもどんぶりを選んでも「何でも良い」。
私が「じゃあこれで」と言えば、「それならこっちの方が良いな…」と。
やっぱり好みがあるんじゃないか。
まあそれを見越した上で、興味が無さそうなのを荷物持ちと称して連れ出したわけですけれど。

仕事ついでに新居に寄るという某氏に荷物を託して、一安心。
…と思っていたのに、シルバー類を忘れていたことにさっき気付きました

最近は手芸ブログのようになっています(笑)
ようやくタティングレースに挑戦してみました。
基本の結び方が写真で掲載されているので見ながらやってみるも、なかなか理解できません…。
結局分かりやすい解説を探して検索する羽目になりました。
失敗を繰り返し、少しずつなら成功するようになってきましたが、
調子に乗って何目も作っていくと途中で間違えて解かざるを得ない状態に。
ようやくうまく結べるようになってきたら、今度は指の筋肉がかなり痛くなりました。
明日は筋肉痛かなー…。

折角タティングシャトルを買ったのにまだ試せていません。
相変わらずのチキンっぷりです。
その代わりにちょっとだけレース編みをしています。
元々は新居に行った時、ペットボトルを置くとテーブルが濡れるので
その対策のためにコースターを作ったのが始まりです。
最初はコースターを使うのを面倒がっていた某氏もある時突然便利さに気付いたらしく、
放っておいても使ってくれるようになりました。
そこからモチーフ編みの本を見ながらレース編みに手を出し始めたと言う訳です。
しかし作るのは良いけど用途がないわー(苦笑)

我が家の近所には結構100均があります。
最寄り駅付近に1つ、隣の駅に2つ、別の駅に3つか4つ、車移動だと更にいくつか。

母が買いたいものがあると言うので荷物持ちでついていきました。
洗濯ネットやら何やらの日用品も買い揃えなければならないと理解しつつも、
どうしても足が向いてしまうのが手芸コーナー。
学生時代から編み物が好きで、自宅には大量の毛糸があります。
（上手いわけではない）
毛糸を買いに手芸屋さんや100均に通っている内に、レジンにも興味が出てきました。
年末にセールでUV照射の機械を買ったのですが、レジン液が勿体なくてなかなか着手できません。

そして他にも気になっていたのがタティングレースです。
初めての出会いは5年前。
やはり毛糸を買いに行った手芸屋さんに飾られていました。
「あんな小さな道具で作れるのか」と衝撃を受けたのを覚えています。
お店に並んでいるタティングレースの本を立ち読みしてみると、やたらと工程が多い印象…。
もう少し熱が高まったら手を出そうと心に決めていました。
やってみたい気持ちが消えないまま訪れた100均で、とうとう再会してしまいました。
タティングシャトル（編み方つき）。
100円で憧れのシャトルが3つも手に入るなんて、もう買うしかない。
買い物かごに追加させてもらいました。

上手く作れる自信はないけどワクワクします(*´▽｀*)

お祭りにいってきました。
といっても遊びではなくサークルで。
毎年お受けしている依頼があるので今年も皆で行ってきました。
周囲にはあまり話していませんが、私としては今年で最後になるかもしれないので
いつも以上に気合が入ります。
本当はずっと続けていきたいのですが某氏が良い顔をしない…(;_;)

お祭りには小さい子を持つ友人（サークルメンバー）も応援に駆けつけてくれて久しぶりに話が出来ました。
…が。
実は、この友人と会うのは少々しんどい。
彼女は私の幸せをとても望んでくれているのですが、その分某氏と気が合わない部分があって
お互いに「嫌いではないが好きではない」関係です。
そして結婚話も比較的早い段階に打ち明けた為、顔を合わせる度に「結婚はまだか」と聞かれるわけです。
一人暮らしの人が実家に帰ると結婚について聞かれるのが辛い、とよく耳にしますが
私は親族ではなく彼女と話す時にそれを感じております…。

今回は、学生時代の共通の友人が妊娠・結婚をしたという情報を教えてくれ、
「きみちゃんも早くしないと…」と繋がりました。
微妙にはぐらかし、はぐらかし、裏方仕事をする為に彼女から離れてしまいました。
グダグダしている自覚はあるので彼女が正論を言っているのはよく分かっています。
でもキツいものはキツい。

こうして逃げるから友達が減るんだろうな…。

サークルの連盟の飲み会がありました。
いつもは代表と二人で行くのですが、今回は都合がつかないとのことで
初参加のメンバーを伴って出席してきました。
うちのキレイどころ女子大生（成人済）はとても明るくて素直な良い子です。
小さい頃から一緒に活動をしているので、他の団体の方々にもよく知られていて
看板娘と言っても過言ではありません。
昔から「二十歳になったら一緒にお酒を飲もう」と約束をしていましたが
今回が初めての酒席となりました。

今回の名目は合同の発表会の反省会。
最初の数分間だけ真面目に反省をしたら、すぐに普通の飲み会になりました。
数少ない女性メンバーで一つのテーブルを囲んでゆっくりお食事をします。
うちの看板娘の大学の話を皆で聞いたり、皆さまのちょっとした仕事の愚痴を聞いたり、
おじさまばかりの空間でそこだけさながら女子会です。

しかし各団体の代表として来ている方たちばかりなので
時間が経ってお酒がまわってくると、話題はいつしかサークル活動へ。
運営の仕方や若手への指導の仕方など、勉強になるお話がたくさんありました。
特にベテランの方の技術的なお話は看板娘の心にささったようで
お開き後も詳しく教えて頂いていました。

いつもは二次会（カラオケスナック）に行くのですが
今回は同行者がまだ大学生なのでお断りすることに。
卒業したら一緒にいきましょう。

先日、ついに指輪の受け取りに行って参りました。
三度目ともなるとお店への道もすっかりお馴染みです。

完成した指輪三本をお店の方が持ってきてくださるので
確認の為最終フィッティング。
これが自分のものなのかと思うと顔がにやけて止まりません(^_^;)
さくらダイヤモンドを見るためのスコープを頂いたり
真田紐の止め方を教えて頂いたり。
とても綺麗な指輪が自分の指にあるのがあまりに嬉しくて
そのままはめて帰らせてもらうことにしました。
どこかおしゃれなところにお出かけをする予定もないし、
この先どれだけ使えるか分かりませんし…。

しかしお店の方がしきりに「世界で一つだけの、お二人だけの指輪です」
と言ってくださっていたんですが（売り文句）
我々はオンリーワンが欲しくて杢目金屋さんを選んだ訳ではない為
申し訳ないような、何とも複雑な心境でした。
勿論、指輪は大変気に入っております。

お店を出て駐車場に向かっている間も顔がにやついていたらしく、
「何ニヤニヤしてんの」と笑われてしまいました(苦笑)
そんなことを言われても嬉しいものは仕方ありません。

帰宅後、両親にもお披露目。
母は大興奮で写真を撮り、わざわざ祖母にメールまで送っていました。
更に当日はサークルの活動日でもあったので、
色々とお世話になっている方にもこっそりご報告を。
ご自身の頃を思い出されたようで、婚約指輪の思い出を教えて下さる方や、
「そういえば私貰ってないわ」とおっしゃる方など、様々でした。
私が衝撃を受けたのは、ある方のご主人と私の指輪のサイズが同じだったこと…！
ということは、某氏の指輪なんてご主人の親指でも大きいのかしら

サークル後には大抵まっすぐ帰らず某氏と過ごすのですが、
ついつい嬉しくて指輪を矯めつ眇めつ眺めてしまいます。
「そんなに嬉しいの？」って…そりゃあ嬉しいですとも！

ただどうしてもお願いしたいことがあって、
たっぷり十分ほど悩みに悩んでからぶつけてみました。
言ったは良いものの恥ずかしくて顔が上げられない…。
それでも何とか横目で見る感じでミッション達成。
薬指にはめてもらいました。
たったそれだけでもチキンには勇気が必要。

空になった桐箱を自分でしめてみましたが、あまり上手くいきませんでした。
普段は袋に入れてお守り替わりに持ち歩くことにします。



指輪本体の写真は杢目金屋さんのブログのどこかに載ってます、ということで…。

お店から連絡を頂き、繋がった状態の指輪を二つに分ける為、
二度目の杢目金屋さんに赴きます。
行きの車内で某氏分の刻印について相談します。
今回も保険を含めてリストアップしたので、結構な数があります。
一応文字の横に意味も付け加えておきましたが
途中で面倒臭くなったようでチョイスは私に一任されました。
計算通りです
私の時に最終候補に残った中から、某氏の屋号に関するものを選びました。
知らない人が見たらただの縁起の良い漢字ですが(^_^;)

肝心の分かち合いの儀式。
その場面の写真を撮ってミニアルバムで頂けるとのことですが
我々は写真が苦手なので遠慮しておきました。
ブログに乗っているカップル達はすごいな、と改めて感じます。
お店の方がトレイに乗せて未完成の指輪を持ってきてくれて、
まずはその状態で何枚か写真を撮らせてもらいました。


気が済むまで眺めて撮って、儀式へ突入(笑)
それぞれの指輪を持ってゆっくり開いたり閉じたりするだけです。
引きちぎらないように注意します。
簡単にパキッといくのかと思いきや、どちらかというとポロッという感じ。
案外呆気ない、しかし確かに記憶に残る体験でした。

試しにはめてみたところサイズ変更の必要はなく、
後は細かい仕上げやら入れたい文字やら石の配置やらを確認してお終い。
次回はいよいよ受け取りです。

私の指輪に入れる文字が決まった訳ですが、
一方にだけ文字があるのも片手落ち感があるなあ…と思えてきたので
某氏に再交渉。
恐らく途中から面倒になったのでしょう。
結果は私の粘り勝ちでした。
「好きにして良いから適当に考えておいて」とのこと。
やったーーー！

そういえば入金が確認できた旨のハガキが自宅に届いていました。
両親には指輪の件を一切伝えていないのでちょっと焦る…。
カテゴリチキンでも良かったかな。

結婚指輪に刻印を入れるかどうかでちょっと話し合いをしました。
某氏はそういうことに全く関心がないので、まずは私のものにのみ入れる方向に。
指輪本体の代金は某氏持ちですが、刻印は私が自分で持つことで落ち着きました。
ただでさえ高いんだからどうでも良いことにお金なんて払いたくないだろうねー。

肝心の文字はまずメッセージ的なものは嫌。
イニシャルも気恥ずかしいので無理。
名前が並ぶのも好きじゃない。
日付は入れるべき日が特にない。
上記は私のNG項目です。
「嫌じゃないものなら何でも良い」が基本スタンスですが、
今回は嫌なものの方が多くてなかなか難しい…。

ということで、漢字一文字のみを入れることにしました。
学生時代は国語が好きだったので検討しているとちょっとだけテンションが上がり、
良さそうな意味の漢字をいくつかリストアップ。
そしていつもの消去法で選択肢を絞っていきます。
保険的な意味もこめて、リストを某氏に見てもらいました。
そこから人名にも思えるものをいくつか除外され、最終的には3つに（三択多いな…）。
どうしても決めきれなくてあみだくじにしてみました。
ちょっとだけ参加して欲しかったのもあって、選ぶのは某氏、線を引くのは私。
適当な鼻歌を歌いながら選ばれたのは、某氏の名前に入っている漢字の一文字でした。
どれに当たっても嬉しいけど、何だか大当たりの気分(笑)